暴行容疑で母親ら再逮捕へ 埼玉・狭山の3歳女児死亡
埼玉県狭山市で顔にやけどを負った3歳女児が死亡した事件で、県警は暴行の疑いで、母親の無職藤本彩香(22)と同居の工員大河原優樹(24)の両容疑者(ともに保護責任者遺棄容疑で逮捕)を29日に再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で28日、分かった。
県警は、両容疑者が日常的に虐待を繰り返していたとの見方を強め、今後、死亡との因果関係についても調べを進める。
捜査関係者によると、両容疑者は共謀し、昨年9月と11月、藤本容疑者宅で、次女羽月ちゃんをネクタイで後ろ手に縛る暴行をした疑いが持たれている。