次会う時は、本当に浮いていて欲しい。
一時はブームとなるも、突然発火したり、転んで大怪我する事故が多発しているホバーボード。その安全性を疑問視する声は日に日に高まり、ついにアメリカ合衆国税関・国境警備局が大量のホバーボードを廃棄する、という事態に発展してしまいました。
シカゴのとある倉庫で廃棄を待っているホバーボードは、なんと16,000台。その全てがすでに売ることができない商品で、処分するしかないとのこと。山積みにされたダンボールからは、何とも言えないブームの終焉感が溢れ出ています。
そもそも浮くわけでもないため、あのラッセル・クロウからも「セグウェイ・ボード」なんて呼ばれていたアイテムでしたが、いよいよ一時代が終わったのかもしれませんね。
この後、写真のホバーボードはすべて処分されたとのこと。まぁこれで、16,000件の火事が未然に防げたと思えば、よかったのではないでしょうか。
image by US Customs and Borders Protection Flickr
Kate Knibbs - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)
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oekaki
スケボー並みの速度でしょっちゅうあちこちにぶつける乗り物をリチウムイオンバッテリで駆動すること自体が間違いだったのかも知れない。
oekaki
英国の調査では、輸入ホバーボードの88%が発火・爆発のおそれがある不良品だったという
トラック次郎
もう2016年なのに、まだあのホバーボードはできないのか・・
ヨタ
浮かないのかよ