文・取材・撮影:編集部 古屋陽一
●台湾市場に向けての大いなる一歩
2016年1月28日~2月2日、台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2016が開催。今年、台北ゲームショウに初の単独参加を果たしたのがセガゲームスだ。同社は、台北ゲームショウに向けて、台湾でも人気の高い『龍が如く』シリーズ最新作『龍が如く 極』や『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X』、スマートフォン向けゲーム『モンスターギア』など、全部で7タイトルを出展した。
1月29日に行われたセレモニーでは、セガゲームス セガネットワークカンパニー COO 岩城農氏が登壇。「今回出展するタイトルは、いずれも自信を持って、セガが台湾の皆さんにお届けするタイトルとなりますので、みなさんぜひ楽しんで帰ってください」と、コメントし、ラインアップに対する手応えを見せた。
ここ数年、アジア市場に向けて積極的に展開する国内ゲームメーカーが目立つが、今回のセガゲームスの台北ゲームショウへの初単独参加は、台湾市場に向けての大きな一歩と言えそうだ。
セガゲームスの出展タイトルは以下の通り。
・『初音ミク -Project DIVA- X』(プレイステーション4/PS Vita ※展示はPS Vita版)