JR西日本は2月21日から、岡山県備中エリアの魅力を発信するラッピングトレイン「mt×SUN LINER」の運行を開始する。期間は6月30日まで(予定)。
「mt×SUN LINER」は、4月から6月にかけて開催する「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」にあわせて運行されるもの。岡山県の西部に位置する備中エリアは、白壁の町並みとして有名な倉敷市を始め、北は鳥取県に接する新見市、南は瀬戸内海に面する笠岡市など、七つの市と三つの町があり、町並み・アート・グルメなど多くの見どころがある。そんな備中エリアの魅力発信と、訪れる観光客に“おもてなし”の気持ちを伝えるため、女性を中心に国内外で人気のマスキングテープ「mt」(※岡山県に本社があるカモ井加工紙の製品)のデザインを施したのが「mt×SUN LINER」だ。
そのデザインは、117系電車4両編成の外装だけでなく、内装も「mt」の世界に。期間中は山陽線(岡山〜倉敷〜三原駅間)を中心に、定期列車(主に快速サンライナー)として運行する予定だ。