男性が、「下心なく女性をご飯に誘うことなんてあるのかな……?」と考えたことはありませんか? 人は嫌な人とは一緒に食事をしたいとは思わないものです。まして自分が費用を負担すると言って誘うのは、どういった心境からなのか不思議に思う人も多いはず。「おごるから」と言ってご飯に誘う男性について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。
・「ラッキーと思うけど、おごることを言ってしまうのは残念だから本気になれない」(23歳/金融・証券/営業職)
・「単純に『おごってもらえるなんてラッキー♪』って感じで深く考えないですね」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
何も誘いがなければ、今日も一人で質素な夕ご飯だったはず。そう考えればタダ飯が食べられるのはラッキーなことです。ですがなぜ相手は費用を負担してまで一緒に食事をしたいのか、考える必要がありそうですね。
・「金で女を買えると思っているなと思って嫌な気持ちになる」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「金目当ての女だと思われたくないので、おごるからとか言わずに普通に誘ってくれたほうがいい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
食事の誘いはうれしいけれど「おごるから」という前置きが余計という意見も。金銭的なことは言わずに誘ってもらったほうが好印象という人も多いようです。「おごるから」と言われてついていく自分をどう捉えるかですね。
・「『おごるのは当たり前だろ!!』と思う。イチイチ言うような男とは誘われても行かない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「おごるのは、当たり前でしょう。そっちから誘ってきたのだから、わざわざおごるとか言わなくて大丈夫です」(26歳/生保・損保/事務系専門職)
自分から誘うのならおごるのは当然という意見です。誇らしげに「おごるから」と言われてもなんだかちょっと冷めてしまいますよね。少しでも好感を持っている人から言われたら、少しトーンダウンしてしまうかも。
・「信頼関係が築けていなければ、下心があるのか、私に隙があったのかと思ってしまう」(28歳/自動車関連/営業職)
・「一緒にいたいんだなと思うが、下心の可能性もあるのでご飯だけと約束する」(31歳/情報・IT/技術職)
下心があるのではないかと疑ってしまうという人もいます。男性から食事に誘われれば嫌でも「男女」を意識してしまいますよね。その状況で男性は何を考えるのか、本当におごって終わりと思っているのでしょうか。
食事への誘い方としては賛否両論分かれるところですが、その男性との関係性によるところも大きいようです。信頼関係が築けていればラッキーと捉えることもできますが、それほどの仲でないなら怪訝に思っても仕方ないでしょう。ここは女の第六感を働かせて行くべきか行かないべきか判断したいところですね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ(2016年1月にWebアンケート。有効回答数151件。22歳~35歳の社会人女性)