風間俊介&松岡茉優、息ぴったりの"夫婦漫才"にファン大喜び | ニコニコニュース

舞台挨拶に立った松岡茉優
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風間俊介の約5年ぶりとなる主演作「猫なんかよんでもこない。」が1月30日、全国74スクリーンで封切られた。風間と共演のつるの剛士、松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作氏は、東京・TOHOシネマズ新宿での舞台挨拶に臨んだ。

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風間は、2014年秋の撮影を振り返り「こんなにたくさんの方が見に来てくれて、ついに公開するんだなという気持ち」と感慨無量の面持ち。そんな"座長"に、ヒロイン役の松岡は「猫ちゃんに関わったことがない人生でしたが、風間さんがいろいろ教えてくれた。『心臓の音に合わせてトントンしてあげると安心するよ』とか。猫もすごいけど、尊敬する風間俊介氏もすごい!」と最敬礼だ。

しかし、そんな松岡に対し風間は「今日の運気が『人をほめるとアップする』らしいじゃない?」とツッコミ。また、今作の主題歌「Morning sun」を担当した人気ガールズバンド「SCANDAL」の4人(HARUNA、MAMI、TOMOMI、RINA)がサプライズで登壇すると、「日曜の午前中というか、自然になれる幸せで無防備な時間みたいな曲で、映画にぴったり。ヒロイン的なところがSCANDALさんかな」とほほ笑んだ。

これに即座に反応したのは松岡で、「おーい! ここにいるやん、ヒロイン! 一緒に番宣してきましたやーん!」と苦笑い。一連の"夫婦漫才"が客席から好評だったことに気を良くしたのか、笑みを浮かべながら「犬派でしたが、猫ってなんてかわいいんだろう。かわいい猫ちゃんを飼ってみたいです」と語ると、風間&つるのは「顔に嘘って書いてある。おまえ、もっと芝居うまいだろ!」とあきれ顔だった。

同作は、元プロボクサーの杉作氏の実体験に基づく人気コミックの実写映画化。目のケガでプロボクサーの夢を絶たれた主人公のミツオが、家に転がり込んできた2匹の捨て猫"チン"と"クロ"の面倒を見るようになり、次第に生きる希望を見出していく姿を描く。