映画『スター・ウォーズ』シリーズはすでに製作が発表されているエピソード9以降も続くと、ディズニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーがBBCに語った。
ディズニーは2012年、映画製作会社ルーカスフィルム(『スター・ウォーズ』シリーズの権利を含む)を40億ドル(約4,800億円)以上で買収。そうしてディズニーの下で初めて製作された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は大ヒットを記録し、世界興行収入はすでに歴代3位となる19億4,966万9,698ドル(2,339億6,036万3,760円)に達している。(1ドル120円計算)
アイガーは「五つの『スター・ウォーズ』映画がすでにある。『フォースの覚醒』に加えてあと四つという意味で、それらは開発段階のものから製作中のものまでさまざまだ」とすでに製作が発表されている作品に言及。続けて「それ以降ももっと作る予定だよ。何本作るか、どのくらいの頻度で作るかはわからないけどね」とエピソード9以降の展望を明かした。
『フォースの覚醒』(エピソード7)は新たな3部作の第1章となることが発表されており、エピソード8が2017年に、エピソード9が2019年に全米公開予定。また、スピンオフシリーズとして今年12月に『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題) / Rogue One: A Star Wars Story』、2018年に若きハン・ソロを主役にした作品の公開が決まっている。2015年の『フォースの覚醒』を皮切りに2019年まで毎年『スター・ウォーズ』映画が公開される形だが、それ以降も『スター・ウォーズ』の世界は拡大を続けることになる。(編集部・市川遥)