闘会議2016の最高賞金獲得者が、ついに決定!『ダンジョンストライカー スピードスター決定戦』大会結果速報【闘会議2016】 | ニコニコニュース

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文・取材:ライター カール大島

●手に汗握るドラマ満載の大会に

 2016年1月30日~1月31日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”。1月31日(日)には同イベントの闘会議GP レッドステージで、PC用アクションRPG『ダンジョンストライカー』のタイムアタック大会“ダンジョンストライカー スピードスター決定戦”が開催。“闘会議2016”で個人賞金としては最高額となる優勝賞金1000万円をかけ、熱いバトルがくり広げられた。

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 本大会に出場したのは、2015年12月から約一ヵ月かけて行われたゲーム内予選のクリアタイム上位8名。攻略目標となる“漆黒の塔”というダンジョンを、5分前後で突破したまさしく猛者たちだ(平均タイム約7分ほどかかるダンジョン)。

 しかし、現場の本予選では、そんな強豪たちも本番、そして慣れないリアルイベントという環境からか、8人中4人が戦闘不能に陥るというまさかの展開に! さらに、準決勝ではゲーム内予選を4分51秒で1位通過だった大本命・ネム選手までも戦闘不能になってしまう大番狂わせ状態で、決勝へと進めなかった選手はみな悔しそうな表情をみせていた

 そんな中、準決勝を過去最速タイムより約15秒も縮めて決勝進出したのは、予選通過3位のくろぴろ選手と、2位のざざまる選手。勝てば1000万円。負ければ100万円と、大きなプレッシャーが背中にのしかかる中でくり広げられた戦いは、ボスにたどり着くまで約1秒差という超接戦で、最後まで予想のつかない展開に会場も緊張の空気で張り詰める。

 結果、クリアータイム4分39秒で勝利を手にしたのは、大会前に「1000万円もらったら、就職活動をやめます」と宣言していた、くろぴろ選手! この展開は本人すらも予想していなかったようで、終了間際には「本当に信じられません。なんか、もう……!!」と瞳には涙が。

 ただ、その後に行われた表彰式ではある程度落ち着きを取り戻した、くろぴろ選手。“賞金は、どのように使う?”という質問に「家でごろごろしたいです」「就活は当分控えます」とコメントし、会場を沸かせるエンターテイナーぶりを見せていた。

 最初から最後まで、手に汗握るドラマ満載の大会となった“ダンジョンストライカー スピードスター決定戦”。その詳細な内容も今後の記事でリポートしていくので、ぜひご覧あれ!