日産自動車は、自動車の隙間に入ってしまった猫を不慮の事故から救うため、乗車前にボンネットを軽く叩く「猫バンバン」を広めるキャンペーンを開始した。
猫は冬になると寒さをしのぐため、エンジンルームやタイヤの間などに入り込んでしまうことがあるという。「猫バンバン」プロジェクトは、そういった猫に気づかず、エンジンをかけることを防ぐためのものだ。1月26日には日産自動車が特設サイトをオープン。サイト上でドライバーに喚起するとともに、ハッシュタグ「#猫バンバン」を利用し、ツイッターやフェイスブックでシェアを呼びかけている。
実際ツイッターでは、すでに「#猫バンバン」が活用されており、
「これぜひ!でも叩くだけじゃ出てこないこともあるみたいだから、目視でもチェックして欲しいー!」
などと、多くのネットユーザーがこのプロジェクトに賛同している。
また、特設サイトでは「#猫バンバン マグネットステッカー」を抽選で100人にプレゼント中。猫とタイヤをデザインしたこのステッカーがかなり好評のようで、ツイッターでは、
「というか、ステッカーがかわいすぎる。シールタイプにして、売ってほしいくらいに」
などの意見が寄せられている。この人気ぶりにもかかわらず、100人にしかプレゼントされないということで、このステッカーはかなりのレアアイテムとなりそうだ。
※当記事は2016年01月29日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。