文・取材・撮影:ライター 西川くん
●アクションRPGでも、プロ格闘ゲーマーのスーパーコンボが炸裂!
2016年1月30日(土)~1月31日(日)、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”。開催初日となる1月30日(土)、セガブースにて、『オーディンスフィア レイヴスラシル』(2016年1月14日発売)のゲーム実況ステージが行われた。
このステージでは“8bit風『オーディンスフィア レイヴスラシル』”の実況プレイと、『オーディンスフィア レイヴスラシル』のボスラッシュモードである特殊ステージ“渦巻く世界の狭間”の実況プレイが披露された。プロゲーマーの凄みを感じさせられた興奮のステージをリポートしよう。
■二宮係長さんとsakoさんが『オーディンスフィア レイヴスラシル』にチャレンジ
このステージでは、ラジオDJ・ゲーム実況者の二宮係長さんと、“Team HORI”と契約しているプロ格闘ゲーマーのsakoさんが登場。天の声としてアトラス広報担当・イトーさんも出演し、MCは女優・タレントの結さんが務めた。
まずは二宮係長さんが“8bit風『オーディンスフィア レイヴスラシル』”にチャレンジし、軽快な動きで敵をどんどん倒していく。「これはいつまで遊べるんですか?」と二宮係長さんが尋ねると、天の声からの「死ぬまで遊べます」という返答が。「僕が死ぬまでですか!?」と驚く二宮係長さんに対して、「そうですね」と、ざっくり切り返すイトーさんの発言に、会場は笑いに包まれていた。
■難関チャレンジのはずだったのに……!?
続いては、sakoさんが『オーディンスフィア レイヴスラシル』のボスラッシュモードに難易度エキスパートで30分間挑む。sakoさんが30分のあいだに4体以上ボスを撃破できれば、観客の皆さんに“ミリス”のキーホルダーがプレゼントされる。さらに、5体以上ボスを倒せば、視聴者1名に先着購入特典のハードカバーアートワーク集が贈られることに。
いざ挑戦が始まると、瞬く間にコンボをつなげていくsakoさん! 一方的にボスへの攻撃を通し、まるで格闘ゲームをプレイしているかのようにコンボをつなげるさまを見て、「これ(相手は)、ボスなんですよね!?」と二宮係長さんも驚きを隠せない様子だった。会場の皆さんも呆気に取られ、全員で口をポカンと開けてしまっていたのが印象深い。
そしてなんと、2分4秒というタイムで1体目のボスを撃破! sakoさんは「サクサクいきますよ」と、余裕の表情。すぐさま2体目のボスに突入し、おつぎは1分18秒とさらに早いタイムでボスを撃破する。結さんは、本作がカンタンに見えてしまうプレイに「普通は苦戦するんですよ!?」とフォローを入れ、イトーさんも「さすがにここまでとは、予想してなかったです……!」と、スタッフ陣全員で騒然としているようだった。
難なく5体目を倒したsakoさんだったが、あまりにも早すぎたためにステージの時間が大幅に余るハプニングが発生。そこで、ここからのチャレンジは、ここからは何体のボスを倒せるか? という挑戦に変化する。さらに急きょ、10体目まで倒せば視聴者プレゼントに、PS4版『オーディンスフィア レイヴスラシル』が追加されることが決定! これはきっと、プレッシャーになるに違いない……! と思いきや、sakoさんは先ほどと変わらない動きと、冷静な表情のままボスを薙ぎ払い、10体目のボスもらくらく撃破。プロゲーマーの実力を、全員に知らしめたのだった。
ちなみにsakoさんの本作の総合プレイ時間は、60時間前後。ボスラッシュモードの最高記録は、最高難易度を誇るヘルモードで20体も倒しているとのこと。……開いた口が、塞がらない!
このステージの様子は、こちらのページからタイムシフト視聴で見ることができる。sakoさんのスーパープレイ、ぜひチェックしてみてほしい。