サッカー協会会長に田嶋副会長 初の選挙で原専務理事破る
日本サッカー協会は31日、東京都内で臨時評議員会を開いて初の会長選挙を実施し、田嶋幸三副会長(58)が原博実専務理事(57)を破り第14代会長に就任することが決まった。大仁邦弥会長(71)の後任として、3月下旬の役員改選で正式に新会長に選任される。任期は2年。
国際サッカー連盟(FIFA)理事を務める田嶋氏は2019年のJリーグのシーズン移行や日本協会の主導による選手強化、育成を訴えていた。
国内スポーツ界では初の試みとなる公開選挙は、各都道府県協会やJ1クラブ、関連団体の代表者で構成される評議員が投票した。