代々木アニメーション学院は、東京都品川区の「天王洲 銀河劇場」をホリプロから取得し、2017年4月1日(土)から「天王洲 YOANI劇場(代アニ劇場)」として運営すると発表しました。これまで通りの営業公演は継続するとのこと。このほか、同学院と協力関係各社による“2.5次元ミュージカル”などの上演を予定しています。
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▽ 「天王洲 YOANI劇場」誕生!「天王洲 銀河劇場」を2017年4月1日より“代アニ劇場”として運営 - 声優・アニメ・マンガ・イラストの学校「代々木アニメーション学院」 5 users
▽ 声優・アニメ・マンガ・イラストの学校「代々木アニメーション学院」
代々木アニメーション学院を運営する代々木ライブ・アニメイションと親会社のキョウデンエリアネットは、2月1日付でホリプロから天王洲 銀河劇場を取得しました。2017年4月1日からは「天王洲 YOANI劇場」に名称を変え、さまざまな上演作品とのコラボレーションを進めるとのこと。アニメーション制作やマンガ制作など、同学院に所属する学生の活躍の場も大きく広げていくとしています。
上演する公演には、同学院の学生も多数参加する予定。プロとしての“本番練習経験”を積むことで、デビュー率の飛躍的向上を目指すとしています。
劇場外観イメージ
ホリプログループの株式会社銀河劇場が運営する天王洲 銀河劇場は、2006年10月のオープン以来、ストレートプレイやミュージカルなどさまざまな演劇公演で利用されてきました。馬てい形三層構造で、客席数は746席。舞台と客席の距離が最大でも20mと、ステージ上の迫力が伝わりやすい劇場として親しまれています。同劇場は2月2日(火)に「天王洲 銀河劇場は、2017年3月末を以て営業を終了いたします」と発表。これまでに150万人以上の観客が来場したと述べたほか、出演者や演出家、スタッフをはじめとする関係者へ「厚く御礼申し上げます」とコメントしています。