2日の日経平均株価は前日比114円55銭安の1万7750円68銭と反落して取引を終えた。原油安などを背景にリスク回避の売りが強まり、日経平均は朝方に下げ幅を180円超に拡大。その後は下げ渋り、前場は前日終値の水準まで値を戻したが、ドル・円の軟調推移が重しになって後場から再び売りが優勢となった。
業種別では、鉄鋼株、鉱業株、非鉄金属株、不動産株、海運株などが値下がり率上位。半面、医薬品株、電力・ガス株、陸運株などディフェンシブセクターの上昇が目立った。(編集担当:宮川子平)