任天堂は2日、大阪市の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に、自社キャラクターを使ったアトラクションなどを展開する方針を明らかにした。詳細は今後詰めるが、「マリオ」などが登場する可能性がある。

 君島達己社長は大阪市で開いた決算会見で「具体的な時期や内容は今後話す」と述べた。

 USJ運営会社のジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)は1日の記者会見で「任天堂は素晴らしいブランドなので将来的に何かできればうれしい」と述べていた。広報担当者は2日、詳細について「コメントできない」と話した。