吉川友、地元茨城が舞台の音楽劇『夜のピクニック』の主演に決定! | ニコニコニュース

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2016年9月に茨城・水戸芸術館ACM劇場で上演される音楽劇『夜のピクニック』の主演を吉川友が務めることが決定した。

この音楽劇は、水戸で高校時代を過ごした恩田陸氏の同名小説を初舞台化。一昼夜をかけて約70キロを歩く茨城県立水戸第一高校の伝統行事「歩く会」をモデルに描かれた原作は、吉川英治文学新人賞と第2回本屋大賞を受賞し、後に映画化されるなど話題となった。

今回の公演は、茨城に縁のあるアーティストを支援する「未来サポートプロジェクト」の第8弾として行われるもので、同県出身の吉川に白羽の矢が立った。また、本公演の演出は、映画監督としてだけでなく演劇やオペラの演出でも注目を集める深作健太が担当する。

吉川は、「出身地でもある茨城県の水戸第一高校が舞台の『夜のピクニック』。小説や映画を観ていて大好きな作品の一つだったので、今回、舞台化のお話を頂いた時物凄くビックリしました。やるとなったら実際に自分でもコースを歩いてみたいです! そしてその大変さや、ゴールした時の達成感を生で感じ、それを舞台に生かしていければと思います。演出は何度もご一緒させていただいている深作健太さん。また、これからオーディションで決まる他の出演者さんと共にみんなで力をあわせて完走してみせます! 水戸芸術館も非常にキレイな会場で、今からとても楽しみです! 是非観に来てください!」とコメントを寄せている。

音楽劇『夜のピクニック』は、9月17日~25日まで、茨城・水戸芸術館ACM劇場にて上演予定。