好みの人からは好かれないのに、全然好みじゃない男性からばかり好かれてしまう。こんな状況になると、断るのが大変になってしまいますね。
告白して断られると「俺の顔を潰しやがって」とキレる男性もいるように、断り方を一歩間違えると逆恨みされてしまうことも。それこそ、ネットにに個人情報でも書かれたりしたら最悪ですよね。
そこで今回は、元女探偵の筆者が相手をストーカー化させない断り方について解説します。
直接告白された場合と違って、LINEやメッセージで言われた場合ははっきり断るよりも既読スルーのまま放置してしまおうかと考えるかもしれません。
しかし、返事が貰えないままの状態では、相手はずっと気になったまま前に進めません。「好き」という感情が、返事を貰えないことへの怒りに変わってしまうことがあるので、既読スルーはやめましょう。
自分がもし逆の立場で「女として見られない」と断られたら、振られてしまったこと以上に自分への自信をなくしませんか?
「君は素敵で、十分女性として魅力的だと思うけれど、僕の好みとは違う」と言われれば、肯定しながらの否定になるので言われる方のショックが浅くなり、相手のプライドは傷つきにくくなります。
異性として対象外という言い方はあえて口に出さないほうがいいでしょう。
告白したときに、その場で即断られるとショックが大きい場合があります。大好きな人に即答で拒否されるのは、誰しも傷つきます。
また、はっきり言えなくて中途半端な態度をしてしまいそうなときも「ちょっと考えさせて」と言っていったんその場を仕切りなおしにしましょう。
そのうえで、数日後にLINEなどで断る方が良いです。その際には「よく考えてみたけれど、お付き合いはできない」と、やんわり、はっきり断るのがベストです。
ただし、待っている方は1時間でも長く感じますので遅くても一週間以内には返事をするようにしましょう。
目の前で断るときは、サラリと軽やかに断る方が後を引きません。
たとえば、片思いをしている相手に「好きなんだ」と思い切って告白したときに、相手が「あー…」と固まって嫌な顔をされ、「ごめん。無理、かな…」などと言われてしまったら誰しもかなりのショックを受けるのではないでしょうか。
思い切って告白しているのに、その気持ちを完全拒否されると自分を否定された気分になって相手に対して怒りが向いてしまいます。好きになってくれたことに対しては「ありがとう」と受け止め、でも付き合えないということを軽やかに伝えましょう。
恨まれる断り方というのは、相手のプライドを傷つける言い方や態度です。感じ方は主観だとはいえ、上記のポイントを意識することで出来る限りトラブルを避けることができます。
普段から何かを断るのが苦手だと感じている方でも、「ありがとう、嬉しい」という気持ちをまず伝えてから断るのは、飲み会や合コンの誘いを断るときにも使えるテクニックだと思いますのでぜひ応用してみてくださいね。(上岡史奈/ライター)
(ハウコレ編集部)