ロックバンド・X JAPANが、ギターのPATAが緊急入院したこと明かし、今後の活動の一時休止、今年3月12日に予定していた英国・ウェンブリー・アリーナ公演は来年に延期することを3日、発表した。
所属事務所によると、PATAは1月15日から都内の病院に緊急入院。ICU(集中治療室)で治療を受けていたが、深刻な状況を脱し、現在は小康状態。大腸憩室炎及び門脈血栓症と診断され、点滴で栄養補給を行っている。
ウェンブリー・アリーナ公演は来年3月4日を振替公演とし、3月11日に発売を予定していた新アルバムに関しては、状況を見ながら検討する予定としている。
リーダーのYOSHIKIは「悲しい気持ちで心がいっぱいです。言葉では表せないほど、ファンの皆様を悲しませてしまって本当に申し訳ないと思っています。”SHOW MUST GO ON“(ショーは続けなければならない)といつも口にしていますが、今はPATAの容態を見守ることしかできません」と心境を吐露。「これ以上X JAPANに悲劇が起きないことを祈るばかりです。ファンのみなさんなくしてX JAPANはありません。今まで以上になく強くなって復活することを約束します」とファンに呼びかけた。
■そのほかのメンバーコメント
HEATH (ベース)
SUGIZO(ヴァイオリン・ギター)