Azure関連でMicrosoftのサポートを受けるには

これがソーシャルハラスメント!

とにかく、Azureのサポートに連絡してサポートを受ける方法です(日本語難しい)

1. ポータル上からリクエストする

Azureに関するサポートを受ける場合、基本的にポータル上から行うのがベターです。対象のサブスクリプションやサービスの状況など、Microsoft側で調査するのに必要な情報を予め知らせることができるので話がスムーズです。

やり方ですが、ポータル上の「ヘルプとサポート」タイルからできます。
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開くとこんな感じです。
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「新しいサポートリクエスト」はそのままですね。新規にサポートリクエストを発行してサポートをお願いできます。
「サポートリクエストの管理」は今までの問い合わせ内容を管理できます。

※ よくいう「SR」はサポートリクエストの略なのかサービスリクエストの略なのか怪しいですがだいたいあってる

ちなみにBizSparkなどの特典がある人は「既存の特典をリンクする」からリンクすることでその特典(有料プランなど)を追加できます。
「リソースの正常性」は自分が管理してるリソースのヘルスチェックができます。
あとは外部リンク等なので省略。

新しくサポートリクエストをお願いするには「新しいサポートリクエスト」を選択して問題の種類などを選んでいきます。

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問題の種類は以下から選択します。
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例えば「テクニカル」だと対象のサブスクリプション、サービス(Cloud ServicesやEventHubなど)、リソース(特定の自分のリソースなのか全般なのか)などを選択します。

次に選んだ種類に対して実際に困ってる問題点を入力していきます。

例: クォータの変更リクエスト
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なお重大度(Severity:セビリティ)はA,B,Cから選択できます。が、Aはよほどのビジネスインパクトがあって緊急じゃない限り選ばないほうがいいかと思います。(DeveloperプランだとCまで)
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だいたいのケースでCかBで十分でしょう。。

あとは連絡先情報ですが、サインインしているユーザーの情報がある程度入っていると思うので適宜修正して作成します。
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ちょっと待てば作成されます。
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作成後はサポートリクエストの管理から詳細をトラッキングできます。
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※ 連絡先情報や重大度(事業影響度/セビリティ)は後でも変えられます。

サポートプランの話

最初のサポートプランの選択で「サポートプランがない」の場合は、先にプランを購入(または関連付け)する必要があります。
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そのようにしてください。
適切なプランが関連付けされている場合は
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のように「含む」となります(日本語ェ)

基本的に問題の種類が「テクニカル」なのは有料、クォータの変更や課金周りなどそのほかの種類はだいたいサポートプランなしでも大丈夫だと思います。

誰ができますか?

サブスクリプションのアカウント管理者、サービス管理者、または共同管理者が、サポート リクエストを送信できます。それに加えて、サブスクリプションに対する “書き込みアクセス許可” を持つユーザー (所有者と共同作成者) も、その特定のサブスクリプションに関連したサポート リクエストの送信や管理を行うことができます。

その他プランだとかEAは?とかそういうのはFAQを参照してください。

2. そもそもポータルにサインインできない / サインアップできない

そういうこともありますよね。そういうときはこちらからサービスリクエストを投げることができます。

ちなみに過去のも見れます。

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3. やっぱよくわかんねーわ!適当にチャットしてやりとりしたいからなんとかしてよ!

最近はTwitterで結構機敏に動いてくれます。なんかつながらないよ!とかそういう時に@飛ばしてあげるといいかもしれません。

英語ですけど。ただ日本語で普通に呟いててもいきなり英語で何か困ったことあったら聞いてね!と積極的に向こうからアプローチされたりするので油断できません。
例:
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なお自分は突撃されたことないです。避けられてるかも知れません。

4. やっぱよくわかんねーわ!口頭で説明するからなんとかしてよ!

お好きな電話番号へどうぞ

そういうこともありますよね

なんとなくAzureの状態を知りたい

こちらを参照。

大きな障害などはこちらの情報が更新されます。
※ピンポイントで自分のテナントだけ障害という場合もあって全体の問題じゃないときは更新されなかったりするかもしれません。
※ 反映速度はもうちょっと改善してほしい。

その他

まとめ

だいたいポータルにあるので活用しましょう。

※ ポータル上でサポート内容選んだりするところ、重いのでもうちょっとサクサク動くようになってほしい…