アイドルグループ・NMB48の小谷里歩(21)が4日、大阪・難波のNMB48劇場で行われた自身の卒業公演で、芸名を「三秋里歩(みあき・りほ)」にすることを電撃発表。劇場は驚きに包まれた。
卒業セレモニーで小谷は「重大発表があります。NMB48を卒業するんですが、小谷里歩も卒業します」と衝撃発言。山本彩(22)が「結婚? どういうこと?」とぼう然とし、場内のファンもざわめくなか、用意していた巻き物を広げた小谷は「私は明日から『三秋里歩』でいきます」と新たな芸名を披露した。
観客が「エー!?」と驚きの声を上げ、メンバーが「え? なんで?」と問いただすと、「名字を変えます。なんか、小谷にしっくりこなくて」と説明。さらに「三秋は親戚の名字」と付け加え、突飛な発言の連発にメンバーは仰天した。
知り合いの占い師2人に占ってもらったという小谷は、三秋里歩に改名すれば「有村架純みたいになれると言われた」とドヤ顔。早くも改名効果と言えるのか、17日から舞台『アンジェラ』(東京・新宿村LIVE)に出演することも発表し「抑揚つけるのに苦戦していますが、頑張って演技しますので、三秋里歩を観に来てください」とアピールした。
小谷改め三秋は2010年9月にNMB48第1期生オーディションに合格した1期生。デビュー曲「絶滅黒髪少女」(11年7月発売)から12枚目のシングルまで選抜に選ばれた中心メンバーで、2012年にはAKB48チームA、14年には同チーム4を兼任。『小谷里歩 独演会』を4度開催するなど独自のキャラクターで人気を集めた。卒業後は女優・タレント活動を行う予定。