Helsigin Sanomatは11日（現地時間）、米マイクロソフトが近日中にも、さらなる人員削減を実施する見込みと伝えています。
Helsigin Sanomatによると、実際に解雇される人員の数は定かではないものの、同社のモバイル事業やマーケティング部門に携わる従業員を対象に数十人規模で実施されることになる見込みとのことです。
同社は昨夏にも7800名の従業員を対象とした大規模解雇を実施する計画を発表していました（過去記事）。今日に至るまでその経営改革案に従った人員整理が実行されてきたことを思えば、今回の人員削減は非常に小規模なものであるようにさえ思えます。
なお先日、同社の誇るスマートフォン「Lumia」シリーズの2015年第4四半期における販売台数がわずか450万台にとどまったことが報じられましたが（過去記事）、この苦境から脱することができない限りは、今後も同事業は縮小されていくことになるかもしれません。
[Helsigin Sanomat via Phone Arena]