19日の日経平均株価・終値は前日比229円63銭安の1万5967円17銭。ドル・円が1ドル=113円台前半まで軟化したことを受け、売り優勢で始まった。その後も段階的に水準を切り下げ、一時は下げ幅を397円に拡大。取引終盤はドル・円の反発を支えに下げ渋る動きも見せたが、心理的な節目の1万6000円には届かなかった。
業種別では、鉱業、石油石炭製品、銀行が下落。一方、空運、陸運、不動産は上昇した。(編集:松浦直角)