コナミデジタルエンタテインメントは、セガ・インタラクティブと、アミューズメント機器における電子マネーインフラの整備において、共同で検討を進めることに合意したと発表しました。
【大きい画像を見る】コナミとセガが協業…1つのアーケード筐体で「電子マネー」「PASELI」による決済が可能に、提供は2016年夏
各メーカーがゲームセンターなどのアミューズメント施設向けに電子マネーの導入を進めていますが、今回の協業により、交通系や流通系などの電子マネーと、コナミが独自展開している「PASELI」が、ひとつのシステム・機器で運用可能に。これには各社が提供する特有のサービスも含まれており、同システムに対応した筐体ならば「現金」「電子マネー」「PASELI」の中から好きな決済手段を選択できるようになります。
この共同インフラは2016年夏の提供を目指しており、同社は「アミューズメント施設における電子マネーの導入は、アミューズメント施設利用者や店舗運営者の利便性により、複数の電子マネーブランドが相互利用できるインフラ環境が求められています。両社は、アミューズメント業界の発展を共通の目的としたパートナーシップで、アミューズメント機器における電子マネー対応への取り組みを進めてまいります。」とコメントしています。【ほかの画像を見る】コナミとセガが協業…1つのアーケード筐体で「電子マネー」「PASELI」による決済が可能に、提供は2016年夏