忙しい毎日の中でも、まわりの友人とのコミュニケーションはなくしたくありませんよね。しかし、中には面倒と感じてしまう自分中心の会話を繰り広げる人もいます。そこで、つい対応が面倒になってしまう女友だちのかまってちゃんアピールについて、社会人の女性に聞いてみました。
・「『自分なんて……』みたいなネガティブな発言をこれ見よがしにしてくる。『そんなことないよ』という言葉を待っているのがありありとわかるから」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「ちょっと暗い顔をして、いつもよりテンション低く話題にも乗ってこないで、話しかけてオーラを飛ばしてくる。私が話しても乗ってこないくせに『どうしたの?』と聞いてあげるとめっちゃ話し出す」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
何かとネガティブな発言を繰り広げる人は、性格がネガティブなのではなく、かまってほしいだけかもしれません。忙しい人にとっては、「そんなのにかまっていられない!」というところかもしれませんが、本人は声をかけられる瞬間を心待ちにしています。
・「まわりにそういう友だちはいないが、仮定で言えば、SNSなどでやたら自分の悩みや、リア充をアピール、格言的な言葉を公開したがる人は面倒」(29歳/生保・損保/専門職)
・「SNSの病んでる連投。アプリを開いたら、その人の病んでるコメントばっかりで、うんざりしてやめたことがある」(24歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
誰が見ているかわからないSNSは、悩みを投稿する場所としてはあまりふさわしくないでしょう。いつも同じような内容ばかりだと、そのうち飽きられて見向きもされなくなってしまうかも。
・「結論が出ている恋愛相談をされたとき。別れることが本人の中で決まっているのに、『どうすればいいと思う?』と意見を求められるのは、本当に面倒くさかったから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「話に毎度、『どう思う?』を付けてくる。言っても思った答えじゃないと不機嫌。友だちが友だちを遊びに誘って断れたのが嫌だったらしく、その友だちの悪口をはじめてしまった。『どう思う?』とその彼女の日常の言動も批判し始め、『どう思う?』とその度に聞かれた」(31歳/情報・IT/技術職)
かまってちゃんに、自分の意見を求められたらどうしますか? 自分が感じたことをそのまま口にしますか? それだと、もしかしたら非難されてしまうかもしれません。なんせかまってちゃんの結論はもうすでに出ているのですから……。
・「次の日に会うのに、前日の夜のLINEのやり取りが長い。ドラマについてとか。ドラマについて盛り上がってるからって、ドラマ中に何回もやり取りするから集中できない」(34歳/その他/営業職)
・「LINEを大量に送りつけてくる。ピンポンピンポンうるさい」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
もしかしたら暇なのかもしれませんが、自分が暇だからといって相手も暇だとは思わないでほしいかも……。人とのコミュニケーションは、少なからず相手の時間を拘束するもの。中身のない会話のために、人の時間を奪わないよう気を付けたいですね。
せっかくの女友だちとのコミュニケーションで、面倒くさい人認定されることは避けたいですよね。回りくどいアピールは、ときに人をイラつかせてしまいます。面倒だと思われないよう、自分のことは自分で結論を出す強さを持ちたいですね。
(ファナティック)
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※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数165件(22歳~34歳の働く女性)