「俺に絶対服従しろ」というセリフを吐く、悪魔級ドS男子・黒崎晴人に女子がキュンキュンするマンガ『黒崎くんの言いなりになんてならない』。2016年2月27日(土)、同作の実写映画がいよいよ公開される。先駆けて放送されたTVドラマや、試写会を観た人の反応は良好で、実写映画には多くのファンが期待を寄せているようだ。
隣りに引っ越してきた、超イジワルで超イケメンな担任教師との、ドキドキ青春グラフィティー『好きよりも近く』などで知られるマンガ家・マキノ。現在『別冊フレンド』にて連載しているのが、ドS男子とのSEXY青春ラブマンガ『黒崎くんの言いなりになんてならない』だ。
“白王子”こと白河タクミに恋する赤羽由宇は、父の転勤により、白河が入っている寮に入寮することになる。ただ、嬉しい反面、その寮には白河と仲のいい、女嫌いの“黒悪魔”こと黒崎晴人も…。入寮前に、黒崎のボタンが髪の毛に絡まったことにより、嫌な思いをしていた由宇は、足取り重く寮に向かうのだが、白河と黒崎のちょっとしたいざこざに巻き込まれ、白河を救うために黒崎の長い髪をハサミで切ってしまい… 『黒崎くんの言いなりになんてならない』はこうして、前途多難な寮・高校生活へと発展していく。
2015年12月に、2夜連続で放送されたTVドラマを挟み、2月末より公開となる映画では、ヒロイン・美宇には中島哲也監督作品「渇き。」で役所広司の娘役を好演し、「第38回 日本アカデミー賞」新人俳優賞などに輝いた小松菜奈。由宇をはじめ、多くの女子から好意を寄せられる白王子・白河を、現在放送中のTVドラマ「家族ノカタチ」に香取慎吾の後輩役として出演している千葉雄大。そして、作品の要となる黒悪魔・黒崎を、映画「銀の匙 Silver Spoon」で主人公・八軒勇吾を熱演した、Sexy Zoneの中島健人が演じる。
原作者・マキノも「中島健人さんは(Sexy ZoneのコンサートDVDを観て)踊っているときもお話をされているときも立ち姿がとてもきれいで、黒崎くんの印象と重なりました」「小松菜奈さんは、明るくて凜とした印象が、由宇にぴったりだなぁと思いました」「千葉雄大さんは、笑ったときのやわらかい雰囲気が、まさに王子様だなぁと思っています」と太鼓判を押すキャスティングで、映画公開を前に放送されたTVドラマのほうも、「メインキャストもはまってて良かった」「ヒロインが漫画みたいにバタバタするのも楽しい」「視聴者も感情移入しにくい黒崎くんのキャラなのに上手に演技してたね、健人」など、視聴者からも好評だった。
また、映画の試写会も始まっており、観てきた人からも「黒崎くんの試写会の中島がかわいかった」「ヤバいよ! あの映画! (顔めっちゃニヤけてる)」「映画観終わったー! ドラマの続き気になってたからスッキリ」「まさかの最前列で死んだ」「え。やばい。『黒崎くん』の試写会、とりあえずやばいしか出てこない。やばいよ。 健人ファンの人、本当に覚悟してね。 結構覚悟して、やばいしか感想出てこなかったから」と良好。ドラマ同様、期待ができそうだ。
さらに、そうした前評判の良さや、試写会での出演者の様子を知ったファンからは「かわいすぎて、もうキュンキュンする」「もうみんなの話を聞いてると、早く『黒崎くん』観たくてしょうがない。エロエロなんでしょ!?」「なんで試写会、応募しなかったんだろう」などの声が上がっている。
いよいよ公開まで一週間に迫った、映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」。どのような仕上がりとなっているかは、ぜひ自分の目でチェックしてみよう。
■映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」
■『黒崎くんの言いなりになんてならない』5巻