喉のイガイガに咳、鼻水、発熱……。「風邪くらいで仕事を休めない」という方にとってはかかりたくない症状ですよね。インフルエンザや風邪が流行っている今の季節、油断は大敵です。
そこで今回は、ビューティーフードアドバイザーの筆者がオススメする“風邪予防の最強食べ合わせ”を、3つご紹介していきたいと思います。
■食から風邪予防!最強の食べ合わせ3選
(1)ブロッコリー×肉・魚・卵
ブロッコリーに含まれるビタミンCには、細胞を強化し免疫力を高める作用があり、肉や魚・卵に含まれるたんぱく質には、体の機能を正常に保ち、免疫物質の働きを高める作用があります。
ビタミンCとたんぱく質は、一緒に摂ると良いでしょう。
【ビタミンCを含む食材】
赤ピーマン/キャベツ/にがうり/ブロッコリー/水菜/いちご/ゆず/キウイフルーツなど
【たんぱく質を含む食材】
肉/魚/卵/大豆食品/牛肉/チーズなど
(2)味噌×ネギ
東洋医学で味噌は体を温める“陽”の食材。そして、ビタミンB12を含む体力回復食材でもあります。また、ネギも同様に体を温める作用を持ちます。さらに、強力な殺菌作用を持つアリシンが、喉や口内のウイルスの増殖を抑制。風邪を寄せつけない体作りに役立ちます。
ただし、アリシンは熱に弱く水に溶けやすいので、長時間煮込まないようにしましょう。
(3)キウイフルーツ×ヨーグルト
免疫細胞の約6割が集中する腸の状態は、免疫力の高さ・低さを左右します。腸内環境を整えて、免疫力が高い状態を保つためにオススメなのが、食物繊維・乳酸菌を豊富に含む食材。
ヨーグルトにキウイフルーツやバナナ、リンゴを加えて食べてみては。
「風邪をひくわけにはいかない」というみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。