トランプ氏軸に第3戦、指名争い 米南部で共和、民主は西部で
【コロンビア(米サウスカロライナ州)共同】11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争い第3戦、南部サウスカロライナ州予備選の投票が20日朝(日本時間20日夜)、始まった。即日開票され、20日夜(同21日昼)に大勢判明の見通し。今月1日に始まった候補者選びは、初めて南部が舞台となり、実業家トランプ氏(69)がリードしている。
民主党も同じ20日に第3戦、西部ネバダ州党員集会を開催。優位に立っていたクリントン前国務長官(68)をサンダース上院議員(74)が猛追し、接戦が予想されている。ネバダはヒスパニック(中南米系)が多く、その行方が勝敗の鍵となる。