2005年に公開されて大ヒットした映画「ダ・ヴィンチ・コード」(05)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った「天使と悪魔」(09)、そして2016年、全世界を熱狂させ続けている『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』がついに映画化され、2016年10月28日(金)に日米同時公開されることが決定した。
ハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が『インフェルノ』で迫るのは、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡り、その知性を駆使して、ボッティチェルリらの数々の有名美術品や建築物から暗号を読み解きながら、全世界を揺るがす大きな陰謀に挑む―。
主人公のラングドン教授にトム・ハンクス、ラングドンとともに謎を追う美貌の医師シエナに「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。監督はシリーズ全作品を手掛ける、アカデミー賞監督ロン・ハワード。
大ヒットシリーズの原作者は、ベストセラー作家ダン・ブラウン。日本での発行部数は、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』の単行本を合わせ、1,440万部と驚異の数字。今回のシリーズ第3弾映画化を記念して、原作小説『インフェルノ』の文庫本が、角川文庫より2016年2月25日(木)に上中下3巻で発売されることも決定した。かつてない陰謀に挑むラングドンの姿に、世界は謎と暗号に満ちていることにあらためて気づかされるだろう。知的好奇心が大いに掻き立てられ、眠れない夜を過ごすこと必至!
■映画「インフェルノ」
■『インフェルノ』(上)