女優・芳根京子が2月21日、さぬき映画祭2016に登場し、ヒロインを務めた昨年公開作「先輩と彼女」の舞台挨拶に立った。池田千尋監督ともにティーチインに答えていると、香川のキャラクター・うどん脳が飛び入り参加。うどん脳"先輩"に壁ドンされた芳根は大喜びだった。
ブレイク候補・芳根の登場に大歓声。同世代女子から男性ファンまで幅広い層がつめかけた。注目を集めるきっかけとなったドラマ「表参道高校合唱部!」のロケが香川で行われた縁もあり、芳根は「戻ってきました。ただいま!」と満面の笑み。うどんも満喫し「釜玉を食べてきました」と幸せそうに報告した。
映画は、南波あつこ氏が描き累計発行部数100万部を誇る人気少女コミックが原作。志尊淳演じる先輩と芳根演じる女子高生りかの淡い恋模様を描いた。芳根が「どれだけ自然にりかを存在させるか、監督と細かく相談しながらやらせていただいた」と振り返ると、池田監督は「芳根京子という女優はまっすぐで、倒れても立ち上がってくる。芯が強い人」と将来性に太鼓判。
芳根は2月28日に19歳の誕生日を迎えるとあって、ファンからは多数のプレゼントが。充実一途で「お仕事がこんなに楽しくていいのかなっていうくらい楽しい。19歳は18歳の自分を超えたい。憧れは事務所の先輩の篠原涼子さん」とさらなる飛躍を誓っていた。