サムスン電子がGalaxy S7シリーズと同時に発表した360度カメラ「VR360」。詳細なスペックやレビューは追ってお送りするとし、まずは速報として外観とファースト・インプレッションをお届けする。
球体にミニ三脚が付属。てっぺんがシャッターと簡易的なディスプレーになっている
VR360はリコーのThetaのような360度を一瞬にして捉えるカメラ。スマートフォンと連携して使用する。Galaxy専用というわけではないが、合成やGear VRとの連携など使いこなすには、Galaxy S6以降のサムスン製端末が必要となる。
三脚は取り外し可能。ISO 1222規格なので、他の機材との流用も可能だ
側面を開くと、バッテリーとmicroUSB端子、microSDスロットがある
バッテリーは取り外し可能で容量は1350mAh。microSDカードは128GBまで対応
操作は単体でもできる、基本はペアリングしたスマホから操作する。写真は30M(7776×3888ドット)、14M(5376×2688ドット)から選択可能。動画撮影も可能
撮影した360度写真・動画をGear VRで楽しむ場合は、Galaxy上で合成処理を行なう
合成後。PCを介さずにVR端末で見られる
実際に360度で撮影された動画をGear VRで見てみたが、Theta Sで撮影した動画で体験したときの感動をはるかに上回る没入感を得られた。理由は単純に画質。ブロックノイズのようなものがほとんどない。やはりVRは画質が何より重要だと感じた
しょーもない写真でスミマセン、どうしても我慢できず。どう考えても国民的人気妖怪漫画の主人公の父に似ているでしょう、サイズ的にもピッタリ。水木プロとコラボしてPRしてみてはいかがでしょうサムスンさん
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