【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は21日、フィンランドのラハティで個人第21戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、96メートルと95.5メートルを飛んだ竹内択(北野建設)が229.9点で3位に入った。2013年12月に2位に入って以来、W杯では2季ぶり通算4度目の表彰台。ミヒャエル・ハイベク(オーストリア)が98.5メートルと100メートルを飛び、241.4点で今季2勝目、W杯通算3勝目を挙げた。
葛西紀明(土屋ホーム)は16位。伊東大貴は20位、伊藤謙司郎は23位、栃本翔平(以上雪印メグミルク)は27位だった。
作山憲斗(北野建設)は上位30人による2回目に進めず39位。試合はラージヒルで予定されていたが、強風のためノーマルヒルに変更された。