【アンケート】アップルFBI問題:ザッカーバーグ氏はアップルに賛同、しかし世論は… | ニコニコニュース

GIZMODO

バルセロナで開催中のモバイルワールドコングレス(MWC)に登場した、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが、世界的に大きなニュースとなっているアップル VS. FBI問題に触れました。いわく、彼はアップルに賛同すると。

ザッカーバーグ氏はアップルの立場に同調するとし、「暗号化を信じている。メインストリームで使われる製品から、それを妨害するのは正しいことではないと思う」と語りました。プライバシーや暗号化ではアップル側についたものの、一方で、フェイスブックはテロに関してFBIに協力していくともコメント。テロの宣伝や、ISISに賛同するようなコンテンツをポストするユーザーは、フェイスブックから除外していくとアピールを忘れません。ここらへん、ちゃっかり(しっかり)してますね。

テック業界はアップル賛同派が多数ですが、一般的にはどう見られているのでしょう。Pew Research Centerの最新調査では、アメリカ人の大部分はFBI側であり、アップルはFBIに協力すべきだという意見を持っているといいます。Pew Research Centerの調査は、先週、1,002人が回答したもので、51%がアップルは協力すべきと答え、その必要はないと答えたのは38%でした(11%はわからないと回答)。たった1,002人の意見なので、まぁなんとも言えませんが、1つの参考として、ね。

この問題、まだまだ続きそうです。

さて、日本のみなさんはどう思いますか?

source: re/code, Pew Research Center

Alissa Walker - Gizmodo US[原文
(そうこ)


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