撮ってすぐから、作ってすぐに!
撮ってすぐ楽しめるインスタント写真で名を馳せたポラロイドから、同じくアイディアがすぐに形になる3Dプリンター「ModelSmart 250S」が登場しました。
イギリスのインクカートリッジメーカーのEnvironmental Business Productsと協力して開発されたModelSmart 250Sは、3Dプリンターでは一般的な熱溶融樹脂法を採用しています。Wi-Fiで接続して動作し、内蔵カメラで制作の模様を観察したり、自動でのキャリブレーションも可能。出力モデルの縦方向の解像度は50-350ミクロンで、解像度的にはまぁまぁって感じですね。
3Dプリンティングに必要な専用のポラロイドフィラメントは、残量が少ない時にはユーザーに知らせてくれます。フィラメントの色は「ピンク、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、ライム、ブラック、ホワイト、シルバー」の9色。また、木材のフィラメントも選べます。
ModelSmart 250Sの価格は未発表ですが、おそらくお求めやすい価格で登場すると予想されています。自分で3Dモデルを作りすぐにプリントできる3Dプリンターは、よく考えるとポラロイドのインスタントカメラにそっくりですよね! 両者の不思議なつながりを感じます。
source: rapidreadytech.com
(塚本直樹)