複雑な乙女心は、オトコにはなかなか理解できないもの。彼女がときおり見せるあまのじゃくな態度に振り回されている…という男性も少なくないのでは? そこで、女子の「本音と建前」の違いを探るべく、男性と付き合った経験のある20~30代の独身女性200人にアンケートを実施。彼氏に対して以下のようなセリフを言うときの本音を教えてもらった(協力/アイリサーチ)。
■質問1)
彼女の機嫌が明らかに悪いのに、いくら聞いても「全然怒ってないよ」としか言わない…。正直、彼氏としてはお手上げのこのケース、女子の本音は一体どうなっているのだろう?
1位 本当は怒っているけれど、がんばって許そうとしている 38.0%
言葉の通り、【本当に怒っていない】のはわずか15.5%。つまり、残りの8割強は何かしら機嫌を損ねているという恐ろしい結果に…。それなのになぜ「怒っていない」と言ってしまうのか、その理由についても聞いてみると、最も多かったのは「その場の空気を悪くしたくないから」(22歳)といった意見。「怒っている」と口にする事で本格的なケンカに発展することを恐れる女子は多いようだ。
■質問2)
「試されているかも?」と邪推してしまうこのセリフ。いざプランを決めたところで、ダメ出しされそうと思いがちだが、女子たちの本音は以下の通り。
1位 めんどうくさいので、本当になんでもいい 32.0%
意外にも【本当になんでもいい】が最多だが、【彼氏に合わせたい】【彼氏が考えたプランなら楽しい】を合わせると、4割近い女性はプランに文句を言うつもりはない様子。たとえ彼女の好みではないプランでも、「彼氏の好みを知りたい」(22歳)、「どんな内容でも大好きな彼氏と一緒にいられれば幸せ」(31歳)など、問題ナシという声が多かった。
■質問3)
愛する彼女からこんなセリフが出てきたら、なるべくなら信じたくないところだけど…。今度ばかりは本音が裏腹であってほしい、別れをほのめかす言葉。女子の真意はいかに!?
1位 言葉どおり、本当に別れたい 51.0%
【本当に別れたい】が51%で1位となったものの、2位以下の選択肢は【本当に別れるつもりはない】という前提。実際に別れに至る確率は半々といえそうだ。別れのセリフを口にするとき女子はどんなことを考えているのか、各項目への理由もご紹介。
【言葉どおり、本当に別れたい】
【勢いで言ってしまっただけなので、引き止めて欲しい】
【「かまってほしい」という意味なので、引き止めて欲しい】
【「自分の要求が通らないなら別れる」という脅し】
【付き合いがマンネリ気味なので、ちょっと刺激するつもり】
「気持ちを確かめたい」というツンデレな意見も多かったものの、一度別れを決意してしまった女子の意志は固そう。言葉通りの意味の場合と、本音と建前が違う場合を見分けるのは至難の業。別れのセリフを聞かされて悩む前に、普段から女子が発する言葉以外のサインを見逃さずにいたいものです。
※当記事は2016年02月21日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。