石坂浩二、イベントでは舌好調 絵画の魅力を25分間力説「音が聴こえる」 | ニコニコニュース

イベントでは舌好調だった石坂浩二
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 俳優の石坂浩二(74)が24日、東京・上野の東京都美術館で行われたトークショー『石坂浩二と楽しむボッティチェリ展』に登場。レギュラー出演するテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)での発言カット騒動が話題となっているが、“編集”のないこの日のイベントでは「ボッティチェリの作品がこれだけの数見られるのは、非常にめずらしい」と笑顔を見せながらたっぷりと語った。

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 トークショーは、司会のTBSアナウンサー・安東弘樹と同美術館の学芸員・小林明子氏を交えた3人で実施。石坂は、何度も立ち上がって「絵が明るくなることで“音”が聴こえるようになった」や「ボッティチェリの絵は非常に日本的だと思う」など、プロ顔負けの知識を披露。番組でのダンマリから一転、この日は「ボッティチェリは、本当は小さい“エ”の後に、小さい“ツ”が入った方がいい」などのうんちくを交えながら、1時間のうち約25分間にわたって饒舌(じょうぜつ)に語り尽くした。

 番組内での発言が約2年間にわたり編集でカットされていると一部で報じられ、3月いっぱいで同番組を降板することが発表された石坂だが、騒動が公になって初めて収録された23日の放送では、MCの今田耕司との番組冒頭でのやりとりがオンエアされていた。

 同所にて開催中の『ボッティチェリ展』は、イタリア・ルネサンス期を代表する画家の一人であるサンドロ・ボッティチェリ日本初の回顧展。4月3日まで開催される。