24日の日経平均株価は前日比136円26銭安の1万5915円79銭と続落して取引を終えた。米国株安を嫌気した売りが優勢となって、日経平均は1万6000円割れで取引を開始。下げ幅は一時300円に迫った。G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議を前に下値では押し目買いが流入して下げ渋ったものの、追加の材料難で買いの勢いは弱く、戻りは限定的だった。
業種別では、海運株、機械株、電気機器株などが値下がり率上位。半面、水産・脳裏株、その他金融株、小売株などは上昇した。(編集担当:宮川子平)