24日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(341回債、表面利率0・3%)の利回りが一時マイナス0・045%まで低下し、取引時間中の過去最低水準を更新した。前日終値はマイナス0・005%だった。

 東京株が下落した影響で、安全とされる日本国債が買われて利回りが下がった。日銀による買い入れで国債の品不足状態があらためて意識されたことも、金利低下を促した。

全文を表示