高橋メアリージュンがボコボコに! 禁断の実写映画化『シマウマ』追加キャスト発表 | ニコニコニュース

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累計発刊部数約150万部を超える人気を誇り、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出す小幡文生による“絶対に読んではいけない漫画”『シマウマ』の実写映画化が決定。先日、竜星涼、須賀健太、日南響子、加藤雅也といったキャスト陣が発表されたばかりだが、このたび、追加キャストが発表された。

美人局で主人公・ドラ(竜星)たちと一緒に金稼ぎをしていたドラの恋人・彩役には、女性ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルを経て、『闇金ウシジマくん Part2』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『みんな!エスパーだよ! 』など数々の話題作に出演し、女優としても活躍中の高橋メアリージュン。回収屋にボコボコにされるシーンなど、今までにない激しいアクションシーンに挑戦し、女優魂を披露している。

また、病気の子供を抱え、夫とすれ違う孤独な主婦の網川早苗役には、元グラビアアイドルながら、『モンスター』『花と蛇 ZERO』で女優としての実力を高く評価されている天乃舞衣子。本作では清楚な主婦が、回収屋が仕掛けるある事件をきっかけに豹変するのだが、そのシーンは見応え十分。そして、早苗の夫で元刑事の網川晃児役には、数々のドラマ、映画で活躍中の福士誠治。子供の病気から、幸せな生活が一変してしまう網川家。麻薬取締担当の優秀な刑事が悪の道へと転落してしまう様を熱演している。

そして、ドラの情報屋・吉田には、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』『ごくせん』などの出演で知られる脇知弘。主婦の早苗に恋心を抱き、ストーカーのように見つめる吉田。吉田の暴走する恋心が想像を超えた悲劇を生む事になるキーパーソンだ。また、ドラの恋人・彩と何らかの関係がある謎の男・北島役には、『VERSUS -ヴァーサス-』でデビュー以後、『仮面ライダー響鬼』をはじめ、映画やVシネマに数多く出演している松田賢二。ドラと対立しする悪の存在として凄みのある演技を見せている。

今回発表となった追加キャスト陣からのコメントが到着した。

■高橋メアリージュン


「私はいつも希望を持って生きてきた方なので、希望を持った事ない役を演じるのは難しく、とても勉強になりました。そして周りの復讐劇が恐ろしすぎて悪い事はしちゃいけないなと改めて思いましたね(笑)」

■天乃舞衣子


「もう死にたい。女として母として、何の為に生まれてきたのだろうと思うような役でした。楽しむことすら“悪”に思えてくる。人間みな醜い。 それでも、橋本組にまた参加させて頂き幸せでした。ぜひ映画を観て、堕ちて頂ければ(笑)」

■脇知弘


「僕は芸歴16年目になりますが今までやって来たキャラクターが全部崩壊するんじゃないかと思われる位強烈な役をやらせて頂きました。脇知弘の新境地を是非観て欲しいです! 原作の吉田にも負けてません!」

■松田賢二


「過激な原作を読み、ある程度覚悟して撮影に臨みましたが、それ以上でした。問題作となるのを期待しています」

■福士誠治


「正直、この映画の世界があるとしたら僕は嫌ですね。でも映画として役者として現場にいる時間はなんとも心地の良い時間でした。観てくださった方がうんざりしてくれれば正解ですかね(笑)」

映画『シマウマ』(R15+)は、5月21日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー!

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