【ラブコラム/モデルプレス=2月25日】性のあり方も多様化している現代。恋人同士ではないが肉体関係でつながっている相手を指す“セフレ”や、キスのみでセックスはしない相手を指す“キスフレ”など、「付き合いたくはないけどセックスはしたい」「セックスはしたくないけどキスはしたい」という微妙な感情を満たしてくれる関係性が成り立っている場合もあるそう。今回は、その中の“セフレ”にスポットを当て、実際にセフレがいるという女性達の話を元にその本音を解析してみました。
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♥その瞬間だけでも愛されていたい…
「同じサークルで知り合った彼。ある日、彼に『俺んちで飲もうぜ』って言われて、そのまま彼の家でセックスしてしまいそれからセフレ状態に…。一度、勇気を出して『私達って付き合ってるのかな?』って聞いてみたんですが、『ゆっくり仲良くしていこうぜ』って流されてしまって。でも彼のことがすごく好きだから、彼女になるのは無理でもセックスしている時だけは私だけを見てくれてるような気がして。彼にいつ彼女ができてもおかしくないし、正直ツライと思うこともありますが」(22歳/学生)
自分は望んでいなくとも、彼とつながっていたいがためにセフレでいるというちょっとせつないケース。相手が自分のことを好きだという気持ちを知りつつ、そんなことするような男なんてやめなさい!と言いたくなりますが、彼女の気持ちはそう簡単に割り切れるものではないのでしょうね。一刻も早く彼女をもっと大切にしてくれる人と出会えることを祈ります。
♥ラフでWin-Winな関係
「高校時代に付き合っていた彼と同窓会での再会をきっかけにセフレになりました。恋愛感情はお互い全くないですが、昔から知ってる仲だから気兼ねなく一緒にいられるし、高校時代にしたセックスと今のセックスを比べられてなんか楽しい(笑)。付き合っていた頃と違ってヤキモチや束縛もないし、どちらかに彼氏や彼女ができるまでは続けようってことになってます」(26歳/医療関係)
一緒にいて気楽に過ごすことができ、なおかつ性欲を満たせる相手なんですね。「高校時代よりもセックスがうまくなっていて、男として成長したんだなと感心した」と語る彼女。今は恋愛感情はなくても、どちらかにパートナーができたら少し寂しくなってしまう可能性もあるのでは?
♥アトランダムに選択
「今セフレ関係にある男性が4人います。セックスしたいなと思った時はとりあえず4人全員に連絡して、その時都合が合った人とする感じ。みんな合コンとかナンパで知り合った人で、休憩でホテルに入ってセックスして帰ることが多いです。ただセックスするために会ってるので、ご飯行くとか飲みに行くとかもなく。彼はいらないけど、セックスする相手は欠かせない」(24歳/保育士)
これぞセフレ!という感じの非常にあっさりしたパターンですね。彼女いわく、「その人達自体には正直あまり興味がなくて、その人達のセックスだけを求めて会ってる」らしいです。感情を挟むことのない、性欲のみで成り立つという点では、男性が風俗に行く感覚に似ているような気もします。
♥究極のお人好し?
「誘われるがままセックスしちゃって、なんとなく関係が続いてます。私、男性に誘われるとよっぽど変な人じゃない限り断れないんです。別にその人のことが好きなわけでも、セックスしたいわけでもないんですけど、私なんかを誘ってくれたのに断るなんて申し訳ないというか…。別に減るもんじゃないし、何の感情も抱かないし、断ることの方が私にとってハードルが高い」(23歳/販売)
イエスマンならぬイエスウーマンのような彼女。ただ流されているだけのように見えますが、彼女には「断ることがものすごくストレス」という自分のウィークポイントを回避するためという確固たる意思があるようです。一口にセフレと言っても、どこに重きをおくかはその人によるのかもしれません。
いかがでしたか?
自らセフレになる女性、仕方なくセフレになる女性など、セフレにもそれぞれの背景があるようです。
どんな理由があるにしろ、相手とセフレになるかどうかはその人が決めること。後悔のないセックスライフが過ごせるといいですね。(modelpress編集部)