映画「デスノート 2016」に、元AKB48で女優の川栄李奈が出演することが分かった。
同作は2003年にコミックとして誕生した「デスノート」シリーズの完全新作映画。犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとした夜神月と世界的名探偵・Lの死から10年が経過した世界が舞台となる。「人間界で同時に存在していいノートは6冊まで」という”6冊ルール”を軸に、主演の東出昌大や、池松壮亮、菅田将暉らが「デスノート」をめぐる究極の頭脳戦を繰り広げる。
新たな出演者として発表された川栄李奈は、死神界から地上に落とされたデスノートを所有する人物・青井さくらを演じる。さくらは渋谷の街にいる一見普通の女の子だが、デスノートを用いて無差別殺人を行う”史上最悪のデスノート所有者”だ。
川栄は「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです」とコメント。「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました」と撮影を振り返った。AKB48在籍時のキャッチフレーズは「弾ける笑顔でスマイルセンター」だった川栄だが、今回は笑顔を封印してサイコな役柄を演じきったようだ。
映画「デスノート 2016」は2016年秋に公開。【ほかの画像を見る】「デスノート 2016」青井さくら役の川栄李奈