星降る夜をあなたに。
ついカメラばかりに目が行きがちなCP+ですが、周辺機器も大変充実しています。その中から、サイトロンジャパンさんが出店している望遠鏡をご紹介。
どうです、この巨大さ。
「ちょ、カメラ逆、逆!」なんて突っ込みたくなりますが、これで合ってるんです。この中に光を集め、鏡で反射させたものを、デジタルカメラで撮影するのだそうですよ。
実際に撮影された写真がこちら。肉眼では白くしか見えない星も、光を集めるとこんなにも色とりどりに写ります。
「でもお高いんでしょ?」と思ったみなさま。写真の「Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph」という商品、筐体部分だけならおよそ50万円とのこと。たしかに安くはありませんが、思ったより手が届きそうではないですか?
実際に、天体愛好家のファンも多いというこれらの商品。晴れた夜に一晩中星空を眺めるなんて、ちょっと粋な過ごし方ですよね。
source: CP+ 2016
(渡邊徹則)