一般社団法人日本レコード協会は2月27日、第30回日本ゴールドディスク大賞の受賞作品・アーティストを発表した。
今回の受賞作品・アーティストは、60作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が2年連続4度目の受賞、洋楽部門は、ザ・ビートルズが6年振り5度目の受賞となった。「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門で4度目、洋楽部門で5度目の受賞は、いずれも過去最多の受賞回数。 また、「ベスト・エイジアン・アーティスト」は東方神起が3年連続3度目の受賞となった。
今回の受賞について嵐は「デビュー15周年を経て、8年振りの宮城公演や原点回帰をテーマに14枚目のオリジナルアルバム『Japonism』をリリースした2015年をアーティスト・オブ・ザ・イヤーの受賞で締めくくることができとても光栄です。受賞の喜びと心からの感謝の気持ちを、いつも僕たちを応援してくださっているファンの皆さまにお伝えしたいと思います。これからも初心を忘れずメンバーとスタッフが力を合わせ、より良い作品をお届けできるようにがんばります!」と喜びのコメントを寄せている。
そのほかの受賞アーティストと、受賞コメントは次の通り。
◎ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽):[Alexandros]
この度は「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を戴きまして誠にありがとうございます。ロックバンドとしてこのような華やかな賞を戴くのは光栄であります。
◎シングル・オブ・ザ・イヤー:僕たちは戦わない/AKB48
第30回日本GD大賞で、「僕たちは戦わない」がシングル・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。シングル・オブ・ザ・イヤーは6年連続の受賞だそうです。本当にありがとうございました。
◎ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽):トリセツ/西野カナ
この度私のシングル「トリセツ」が、このような貴重な賞を頂き、本当にありがたく思っています。
◎特別賞:「ラブライブ!」関連作品
第30回日本GD大賞特別賞という素晴らしい賞をいただいたこと、身にあまる光栄です。私どもの音楽をたくさんの方々が愛して下さっているということを、大変嬉しく思っています。活動を始めた当初から考えると本当に信じられないという気持ちですが、作品に携わるキャスト・スタッフにとって、かけがえのない宝物になりました。一緒に作品を育て、応援し支えてくれたファンの皆さまにも、この喜びをお伝えしたいです。