任天堂初のスマホ向けコミュニケーションアプリ「Miitomo」が、3月の配信開始に先駆け、2月17日より事前登録を開始。事前登録すると、配信開始のお知らせをメールで受け取ったり、3月から始まる会員サービス「マイニンテンドー」で使える「プラチナポイント」がもらえたりする。ただ、「Miitomo」に関して、期待と不安を両方抱くユーザーは多いようだ。
「Miitomo」は、自分に似せたキャラクター「Mii」を通じて“トモダチ”とコミュニケーションするアプリ。いろいろな顔のパーツを組み合わせて自分に似せた「Mii」を作り、フレンドと交流。購入可能な「Miitomoコイン」により服を自由にコーディネートできるほか、スタンプでデコるなどして「Mii」を用いたオリジナル画像をつくることも可能だ。任天堂によれば、「Mii」同士でやりとりをするうちに、相手の意外な一面や思いがけない共通点を見いだせるかもしれないアプリ、だという。
任天堂が手掛けるスマホアプリとあって、話題性は抜群。Twitterには、
「事前登録始待ってた。気になる」
「Miitomo事前登録完了。ちょっと期待している(*'▽'*)♪ワクワク」
「Miitomo事前登録してきた( 'ω' ) 配信はやく!はやく!!」
など、心待ちにする人の喜びの声のほか、早速事前登録をした! という報告が続出。ただ一方では、
「Miitomoは事前登録済…いや多分使わないけど」
「miitomo事前登録したった 全く楽しみじゃないけど」
と事前登録をしつつも、内容にあまり期待していないという人も少なからずいる模様。さらに、
「『miitomo』微妙だけど、コミュニケーションツールとしての機能をキッチリ搭載してあればワンチャンありそうな気もしている。目指すのは『LINE』であって『どこでもいっしょ』や『トモダチコレクション』の延長ではダメだ」
「Miitomo事前登録完了。プレイ前の勝手なイメージではLINE系リア充ツールだけど、はたして本当はどんなだろうか」
「MiiでできるLINEか。これはどうかナー」
など、LINEの対抗馬になりうるかも? と考えながらも、微妙な心持ちがうかがえるコメントも投稿されている。満を持しての登場とはいえ、後発であり、かつマリオなどの人気キャラクターのいない任天堂初のアプリ。不安と期待が入り混じり…といったところのようだ。
(花賀 太)
記事提供/『R25スマホ情報局』
※当記事は2016年02月20日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。