ドルト指揮官、プレミア2位との対戦にも前向き「素晴らしい相手」 | ニコニコニュース

ドルトムントを率いるトゥヘル監督 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦の組み合わせ抽選会が26日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントはトッテナムとの対戦が決定した。ドルトムント公式HPがチームの主将を務めるドイツ代表DFマッツ・フンメルスやトーマス・トゥヘル監督らのコメントを紹介している。

 1回戦ではポルトを相手に連勝を飾ったドルトムント。ポルトガルの強豪クラブの次に対戦するのはプレミアリーグで2位に着けているトッテナムと、難しい対戦相手が続く。しかし、フンメルスは「素晴らしい対戦相手だ。ポルトの次にこの相手が来るとは、まさに僕らがELに抱いていたイメージの通りだよ。抽選結果には満足している。勝ち抜けのチャンスはあると思う。しっかりとプレーすればね」と満足感を示した。

 トゥヘル監督も「非常に難しく、非常に魅力的な、素晴らしい対戦相手だ。2度の対戦が待ち遠しいよ。個人的には、素晴らしい監督と対戦できることや、セカンドレグの行われる(トッテナムの本拠地)ホワイト・ハート・レーンの驚くような雰囲気を楽しみにしている」と喜びを口にし、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)もまた、2人に同調している。

「ファンタスティックな対戦相手だ。ホワイト・ハート・レーンとジグナル・イドゥナ・パルクで試合を行う2日間は、素晴らしい夜が訪れるだろう。どちらの試合も楽しみだ」

 ドルトムントは、3月10日にホームでファーストレグを迎え、同17日には敵地でのセカンドレグに臨む。