【チューリヒ(スイス)時事】一連の汚職事件で揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は26日、スイスのチューリヒで開いた臨時総会で、不透明な金銭の授受で資格停止となったブラッター会長(79)=スイス=の後任を選ぶ選挙を実施し、欧州連盟事務総長のジャンニ・インファンティノ氏(45)=スイス・イタリア=を新会長に選出した。任期は2019年まで。
207協会による投票で1回目に当選者が出ず、インファンティノ氏は2回目で過半数に達する115票を獲得した。