バラク・オバマ米大統領が、みんなで歌う形式のレイ・チャールズ追悼演奏会を開催した。
オバマ大統領は2月24日(水)、任期最後となる「イン・パフォーマンス・アット・ザ・ホワイトハウス」シリーズ(※ホワイトハウスに有名アーティストを招き、米大統領夫妻の前でパフォーマンスを披露するライブ・番組)の一環として、自身とミシェル大統領夫人が愛してやまないミュージシャンであるレイの功績を称える演奏会を開き、7歳から視力を失い、2004年に73歳で生涯を閉じたレイの功績を称えるスピーチを行った。「ここ7年にわたって、ミシェルと私はアメリカを形作った音楽を祝すためにこのような夜を待ちわびていました。私は歌いません。でも、この最後の機会は私達の愛してやまないこの人物を称えるのにふさわしいと思います」
この宴の席には、レイの最も知られる代表曲「我が心のジョージア」のパフォーマンスをしたアッシャーをはじめ、ザ・バンド・ペリー、デミ・ロヴァートが出演した。