毛糸で作った「ぽんぽん」をベースに作られた、“ふわふわもこもこ”のかわいい動物たち。そんな見ているだけで癒される“動物ぽんぽん”が作れちゃう書籍『動物ぽんぽん』が、2016年2月10日（水）に発売された。
著者は、“森の動物たちのぽんぽんブローチ”を作成し、「第1回ハンドメイド大賞」で大賞およびアクセサリー部門賞を受賞したtrikotri（とりことり）。同書では、trikotriが“動物ぽんぽん”の簡単な作り方を紹介している。
“動物ぽんぽん”の作り方はとてもシンプル。まずは、糸を用具に巻きつけて、ベースのぽんぽんを作る。そして、全体を動物の形にカットして形を整え、動物の輪郭を作り、羊毛フェルトや糸で耳や鼻を作って目のパーツをつければでき上がり。できあがった動物ぽんぽんは、金具やゴムをつけてアクセサリーとしても使える。
登場する動物たちはリス、うさぎ、フクロウ、ねこ、きつね、くまなど。どの動物もまるで本物のようにリアルで、思わず撫でたくなるほど可愛らしい。自分で作ったお気に入りの動物たちと、一緒の時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
■『動物ぽんぽん』
著：trikotri
発売日：2016年2月10日（水）
出版社：誠文堂新光社
trikotri/黒田翼
1981年静岡県生まれ。東京藝術大学絵画科卒業。こどもの頃から絵を描くことや、ものづくりに親しむ。手芸店にて在勤中、ワークショップの講師や店頭の見本作りを担当し、当時作っていたポンポンの作品から着想を得て、2014年に「森の動物たちのぽんぽんブローチ」を制作。「第1回ハンドメイド大賞」にて、大賞およびアクセサリー部門賞受賞。毛糸や羊毛の素材に魅了され、アクセサリーや小物を制作している。