よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する“三ちゃん”こと三中元克(25)が27日、プロの芸人としてレギュラーを務めるフジテレビ系バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』の再オーディションを受け不合格。番組を卒業することが決まった。
高校の同級生、臼杵寛(うすき・かん 24)とお笑いコンビ・サンプライズを結成した三中。この日、番組生放送内で、プロ芸人として改めて同番組の再オーディションでネタを披露。審査員である視聴者がデータ放送やスマホで投票する“国民投票”で「不合格」が過半数を超え卒業が決定した。
結果を受け三中と臼杵は呆然。めちゃイケメンバーも「うそでしょ? うそでしょ?」と動揺を隠し切れず、ナインティナインの岡村隆史(45)は「もう1回、もう1回」と懇願。それでも、佐野瑞樹アナウンサー(42)は「もう1回はありません」といい「不合格」が言い渡された。
岡村は三中に向け「またオーディションしようや! 仕事もまた入るかもしれない」と呼びかけ、加藤浩次(46)も「(めちゃイケに)ゲストで出ればいい」と必死にフォロー。すると、再試験を見守っていたみちのくプロレス・新崎人生社長(49)が「あした(スケジュール)空いてる?」と、早くもプロレス出場のオファーをサンプライズに申し出ていた。
三中は2010年10月に当時長期休養中だった岡村の穴を埋めるべく行われた『めちゃイケ新メンバーオーディション』で約1万人の中から選ばれたメンバーで唯一の“素人”として番組で活躍した。