サッカー漫画『ホイッスル!』舞台化決定にファン大喜び! 「嬉しくて叫んだ」「思わずガッツポーズが出た」 | ニコニコニュース

『ホイッスル!』(樋口大輔/集英社)
ダ・ヴィンチニュース

 『週刊少年ジャンプ』で連載していたサッカーマンガ『ホイッスル!』の舞台化が決定した。連載終了後、14年が経過してからの舞台化には、作者・樋口大輔も「まさか舞台化される日が来るなんて、あの頃は夢にも思いませんでした…」と驚きを隠せない様子。また、「今は一観客として、どんな風に『ホイッスル!』が舞台として仕上がってくるのか楽しみです!」と喜びも語っているが、それはファンも同じようだ。
 『X-コネクション』『BREAK FREE』といった読切作品を『週刊少年ジャンプ』を中心に掲載していた樋口が、1998年に同誌13号にて連載を開始したのが『ホイッスル!』だ。

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 『ホイッスル!』の主人公は平凡だが、サッカーに対する想いは誰よりも強い中学生・風祭将。背の小ささが原因でレギュラーになれないことを知った将は桜上水中学へ転校。そこで天才ミッドフィルダー・水野竜也、“シゲさん”こと佐藤成樹といったメンバーたちと出会い、サッカーを通じて成長していく姿が描かれる。なお、2014年には『ホイッスル!』のネクストジェネレーション編『サムライファイト!』が、『月刊コミックバーズ』にて掲載され「子どもたちが抱える事情はそれぞれありながらも、仲間とサッカーと一緒に成長していく姿にとても心が打たれた」「サッカーの試合の描写などは、ページをめくるごとに『ああ、樋口先生のサッカー漫画だ』と目頭が熱くなった」「風祭の子ども、タツボンの弟…。居酒屋反省会は懐かしい面々が続々登場してワクワク」など、ファンを喜ばせた。

 連載後も人気を博す『ホイッスル!』の舞台化は、2016年8月末~9月初旬、東京・北千住駅前のシアター1010にて上演されることが決定。公式サイト&公式Twitterも開設され、ファンからは「よっしゃ!」「あぁぁぁ大好きだよ! 大好きなんだよ! 観に行きそうな自分がいるよ」「中学時代からずーっと好きな漫画で、いまも大好きな漫画に入る『ホイッスル!』が舞台化嬉しい。樋口先生がいまでもキャラを大事にしてるのがもう本当ありがとうって感じ」など、喜びの声が上がった。

 また、「派手な必殺技とかあるわけでないサッカー漫画をどう舞台にするか興味がある」といった声や、「舞台か。シゲちゃんイケメン? 翼君は出る? かわいいかな?」「めっちゃ好きだった。ビジュアル諸々どんなか確認してから考えるかな。あ、読み直したい」「シゲさんがイケメンじゃなかったら許さんぞ?」「当然、出演者全員、最低100回はリフティングできるんでしょうね?」とキャストを気にする声も見られる。

 作者・樋口の「皆さま☆『ホイッスル! 舞台化☆決定』の沢山のRTありがとうございます!!! m(_ _)m」というツイートにも、「ずっと大好きな作品だったので、嬉しくて叫びました」「夢は願えば叶いました!」「一報を見た時に思わずガッツポーズが出ました」「一瞬、何が起きたのかわからずフリーズ」など、祝福&歓喜のリプライが多数寄せられている。『週刊少年ジャンプ』のスポーツマンガからは『テニスの王子様』や『ハイキュー!!』といった作品が舞台化されている。舞台版「ホイッスル!」もそれらの作品に負けずに、長く愛されるものになることを願おう。

■舞台「ホイッスル!」


原作:樋口大輔
期間:2016年8月末~9月初旬
会場:シアター1010
(C)2016舞台ホイッスル制作委員会
⇒舞台「ホイッスル!」公式サイト
http://whistlestage.com/

■『ホイッスル!』文庫版15巻(完)


著:樋口大輔
発売日:2006年12月14日
出版社:集英社