頻繁に連絡をくれたり、すぐにメールの返信をくれたり、マメな男性も多いかと思いますが、「マメ」なのと「しつこい」のとは似ているようで大きくちがっているものです。そこで今回は、働く女性のみなさんに「マメ」と「しつこい」のちがいについて語ってもらいました。
・「受ける側の印象次第」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「受け取る側の意識のちがい。マメは好意的、しつこいは嫌悪感」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「相手が嫌がっているかどうか」(33歳/情報・IT/技術職)
・「こちらが同じくらい気持ちがあるかどうか」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
ズバリ、受け取る側がどう思っているか、だという回答が圧倒的多数。相手が嫌だと思った時点で、その行為は「マメ」から「しつこい」に変わってしまうのかもしれません。どちらも紙一重というところのようです。
・「マメは相手のことを考えての言動。しつこいは相手のことを考えず、自分中心の言動」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「マメは相手の状況を考えられる人、しつこいは相手の気持ちや状況を無視した行動をとる人」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「マメは相手への思いやりで、しつこいは一方的」(27歳/金融・証券/営業職)
「マメ」と「しつこい」の境目は、相手の気持ちや状況を考えたうえでの行動かどうか、という点に注目している女性も多くいました。相手のためを思って……というのが伝わってくるかどうか、が大事なポイントのようです。
・「頻度のちがいです」(31歳/その他/その他)
・「毎日何度も連絡してくるとしつこい」(22歳/情報・IT/技術職)
・「しつこいのはやりすぎている。マメは適度にやっている」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
何度も何度も連絡してくるのは「しつこい」ケースに当てはまる、という意見もありました。あまりにも頻度が高いと、それは「しつこい」と感じられてしまうものかもしれません。何事もやり過ぎは要注意ですね。
「マメ」なことと「しつこい」ことは、おそらくほんのわずかな差しかないのかもしれません。たとえ同じ行動でも、好きな相手からなら嬉しく感じますし、嫌いな相手からだと「しつこい」と思えます。行為自体ではなく、受け手側の受け取り方によることが多そうです。一方的な押し付けにならないように、自分の気持ちだけが先走らないように、相手の状況を思いやる気持ちが必要なのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数129件(22歳~34歳の働く女性)