THE HOOPERSが2月28日、東京・ニコファーレにて2016年初のワンマンライブを行った。
2015年12月16日にリリースした4thシングル「情熱は枯葉のように」が、12月28日付のオリコンウィークリーランキングで6位を獲得。デビューしてわずか9ヵ月で、オリコンウィークリーランキングTOP10入りを果たし、2月27日に発表された「第30回日本ゴールドディスク大賞」において、対象期間中にデビューした邦楽アーティストで、作品・楽曲の正味売上金額合計の上位5組に贈られる「ベスト5ニュー・アーティスト」を受賞したTHE HOOPERS。
ワンマンライブは、2部構成。1部は、MCをはさまず一気にライブパフォーマンスを魅せるNON STOP MIX! 昨年末にリリースした「情熱は枯葉のように」からスタートし、楽曲と連動した映像が流れる、ステージを囲む360°LED パネルで、幻想的な空間を演出した。
Vol.2から始まったソロコーナーの第1弾では、メンバーのつばさが登場。THE HOOPERSのメンバーを紹介するオリジナルラップを披露。難度の高いbpm94上での倍速ラップを披露すると観客から大歓声が上がり、サビの“WE ARE THE HOOPERS!
その後、「イトシコイシ君恋シ」「虎視眈々」「NEW WORLD」「GO!GO!ダンスが止まらナイ」を立て続けに披露すると、会場のボルテージは最高潮に。最後はいちばんの盛り上がり曲「未完成な地図」で会場をさらに盛り上げ、熱気が絶えないまま1部は終了した。
2部はTHE HOOPERSのデビューシングル「イトシコイシ君恋シ」をテーマとした、メンバー初挑戦の、360°LEDパネルが連動した“新感覚・空間ミュージカル”。主人公は観客一人ひとりの設定。メンバーが観客に向かって愛のセリフを伝えるオトメゲームの中にいるような新感覚のミュージカルとなった。星波(セナ)が「俺、キスがしたーい!」と叫ぶと、観客からは、自分が言われている設定ゆえに「キャー!!」という歓声が。これまでにない新機軸の演出で客席を終始驚かせた。
2部のソロコーナーは、佑妃(ユウヒ)がピアノで弾き語りを披露。THE HOOPERS、唯一のバラード曲「離さないよ」を演奏し、佑妃の暖かく深みのある歌声がゆっくりと会場を満たしていった。
アンコールでは会場に集まった超満員のファンへの感謝の気持ちを込めて、全員で肩を組み「Mr.Music」を熱唱。会場が感動の渦に包まれ、THE
ワンマンライブのアンコールでは、5月11日にリリースが決定した5枚目のシングル「ラブハンター」の新ビジュアルが公開。英国の騎士をイメージした、今までのTHE HOOPERSのシックなイメージとは正反対の真っ赤な衣装は要注目だ。
なお、THE HOOPERSは、今後も3月27日、5月5日、6月12日にニコファーレにてワンマンライブを開催する。
<セットリスト>
★2部:360°LEDパネル連動“新感覚・空間ミュージカル”
リリース情報
2016.05.11 ON SALE
THE HOOPERS OFFICIAL WEBSITE